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    12/6/2007

    山は不思議

    今までの人生で一度だけ沢登りに挑戦する機会を得て約一年前丹沢のマスキ嵐沢と呼ばれる沢へ乗り込んだことがある。

    私自身は山岳部員でもワンゲラー出身でもないので全く知識も装備もなかった(未だにない)が、その道をこよなく愛する知人に連れられ余計な心配ご無用で体験させてもらった。

    人生で初の沢登りへなちょこチャレンジャーの勇姿である。写真は同行したその山の達人氏撮影である。

    マスキ嵐沢 #1

    マスキ嵐沢 #2

    マスキ嵐沢 #3

    沢自体はもちろん難易度の低いものであったが、たまたま貸し切り状態であったため大自然の懐にいる気分を満喫できた。

    個人的には沢登り自体よりも山の中の独特の雰囲気が久しぶりに味わえたことが最大の満足であった。

    それにしても、やはり山は不思議である。簡単に言ってしまえば平地ではないだけなのに、こうも独特の世界を感じさせるとは。

    しかしそれだけに昔から道路や鉄道等の交通の難所たる理由の一つも山であった。つまり感動を感じるものでもあると同時に人類にかなりの試練を与えるものでもある。

    山好きな方はもちろん山そのものが興味の対象だとは思うが、私としてはその道路や鉄道が『よくぞこんな所に通したな』と思える環境のひとつとしての山という存在も大きい。

    平野部では当たり前のことも山間部では非常に難儀する最たるもののひとつがこれら交通インフラである。

    廃線や旧道も平野部では痕跡がなくなることが多いが山間部ではその後開発されない限り残されているか痕跡を感じさせる可能性が高い。

    今は都心の真っただ中在住のため、日頃接することはできないが機会を作って山間部の交通インフラの痕跡を一つでも多くこの目で見てみたい。

    古くは数百年の歴史を持つ街道から近年使われなくなったものまで、まだまだ山間部にはこのようなロマンとミステリーとも言える世界がてんこ盛り埋もれているはずである。

    ただ、もちろん平野部でも痕跡を探していきたい。そしてそれを一人でも多くの人に知ってもらえればと思う。そのために GNR なんぞへなちょこサイトを立ち上げたのである。

    まだまだこれからのコンテンツではあるが、このようなテーマに興味のある方々にとって少しでも役に立てれば無上の喜びである。

    GNR - 調査日誌ともどもご覧頂ければ幸いである。